サイドディッシュといってみたり、小鉢といっている会社もあります。
内容もお皿の大きさも、さまざまです。
付け合わせで食べたい小盛のグリーンサラダやポテトサラダ、オクラ、おひたし、お豆腐、納豆などは、よく並んでいるものではないでしょうか。
ある事業所の食堂での紹介になりますが、少しレベルを上げた小皿、小鉢が提供されていました。
中身はしっかりとした「おかず」です。
通常のお皿で提供するおかずメニューを小分けにしたもので、種類も毎日10種類前後、用意されていました。
煮物、揚げ物、和え物、肉、魚など、二皿とれば、定食でとる一食分のおかずと同じ量になるものでした。
カフェテリア方式でしたので、ご飯、お味噌汁を単品でとれるところに、小皿だけを複数とることができました。付け合わせよりもしっかりとした小鉢や小皿の「おかず」の選択ができ、女性には喜ばれていました。
松花堂弁当のように、違った種類を少しずつ食べたいという要望にマッチングします。
男性の場合も、もう少しボリュームが欲しいというときには、定食にプラスして小鉢や小皿を追加で選べて、ちょうど良い満腹感になれると、こちらも好評でした。
社員食堂の面積が狭く、提供コーナーそのものが少なかったり、提供動線に制約があるような食堂でも、テーブルに並べた小鉢や小皿を選んでもらうことで、メニューを豊富に見せられるワザには感心しました。
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