コンディメント(調味料)は、どこに配置すれば良いのか、社員食堂の各テーブルの上には、何を置いておけば良いのか、結構悩みました。
醤油、ソース、塩、胡椒などの調味料や、箸、スプーン、フォーク、楊枝なども含めた配置です。
箸やスプーン、フォークなどは、食堂に入場してきてすぐの辺りでトレーと一緒に取ってもらうか、食事を受けたあとで、お水やお茶と一緒に取ってもらえれば良いので、それほど悩まないで配置ができます。
しかし、過去にこんな社員の意見がありました。
お箸やスプーンの口に触れる先端部分を他人が触ったものは使いたくないというもので(ごもっともです)、箸やスプーン、フォークが横向きに積み上がったところから取る場合です。ということで、箸やスプーン、フォークは、縦にストックされたところから取るタイプで統一をするのが良さそうです。
さて、コンディメント(調味料)ですが、食事をとトレーにのせたすぐあとの場所に調味料コーナーを配置して、みんながその場所で一旦お醤油や塩、酢、ソースなどの調味料をかけてから、着席するというパターンがあります。
しかし、利用人数によっては調味料コーナーに人が集中して混雑することも容易に想定できます。
かといって、食事の乗ったトレーを持って、一旦着席してから調味料のために、また立ち上がるのも大変です。
じつは、社員からも食事をするテーブルに醤油、ソースとナフキンを置いて欲しいと要望が上がったことがあるのです。
食堂に並べるテーブルの数が少ない場合は、各テーブルに置いてもらっても良いかもしれませんが、テーブルの数が多い食堂では、テーブルと同数のコンディメントを用意して、毎日並べたり回収したりしなくてはならなくなります。
醤油だけでも100本あるとして、酢やソースも100本ずつを回収して、それぞれ減った分に補充をして、冷蔵庫や食品庫に保管をするだけでも、かなりの時間と労力を要してしまいます。
それらはテーブルの上に置いたままにする事もできますが、社員食堂の利用方法として、食事の時間以外もリフレッシュする場所として開放している場合には、コンディメントは回収した方が良いことになります。
コンディメントを一箇所に集中して配置するか、テーブルごとに配置するかは、食堂業者さんと一緒に悩みましたが、結果的には、社員要望を取り入れて最低限の調味料をテーブルひとつ飛ばしでナフキン、楊枝と一緒に配置することにしました。
また、数量も多くなり補充管理が大変なので、醤油は補充タイプの容器ですが、ソースは使い切りの小さな容器タイプとして、多少コストはかかりますが、補充の手間を省くことにしました。
塩、胡椒、酢、マヨネーズ、ドレッシング、オイルそのほかの調味料は、集中して配置したコーナーを設けて、こちらは3箇所に分散してコーナーを作ってもらう事で、混雑解消を図ることにしました。
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