管理者 Hiro160

情報発信やブログ経験のない50代半ばのサラリーマンですが、ウェブログはじめてみます。
特に社員食堂の立ち上げと社食運営、そのほか総務全般の仕事で気付いたこと、感じたことなども残していきたいと思います。

プログを始めるきっかけ

突然記録に残そうと思ったきっかけは、過去に立ち上げた社員食堂が7年を過ぎた今でも、多くの企業の方から見学の希望があって、参考にさせてもらいましたとお声がけをいただけたことからです。

私がまだ総務に属していない、ひとりの技術者として社員食堂を利用していた頃は、毎日何も考えずにA定食の列に並び、昼も夜も当たり前のように社食を利用して、黙々と仕事に向かっていたことを思い出します。

 そこから一転。

総務の立場で社員食堂を運営する側にまわり、新しい社食を立ちあげる立場になったときに、どんな社員食堂を作れば良いのか、会社のために必要な社食とは何かを考えるようになり、世の中の社食、他の会社の社食を知り、自社の社食を振り返って自分なりに行動するようになっていました。

たくさんの方に会って、たくさんのことを教えていただき、たくさんの方に協力してもらって食堂を立ち上げることができました。その社員食堂を、今度は他の会社の方に見に来ていただき参考にしてもらえる社食となったことは、本当に嬉しい限りです。

社員食堂を運営し、立ち上げたことのある方なら当たり前のことかも知れませんが、ノウハウのようなものも感じていて、特許や文献にはできませんので、ウェブログというものに残してみようと思います。

自己紹介

私の経歴ですが、国家公務員からはじまり民間企業に転職して18年間、コピー機業界の数社で技術開発をやってきた理系サラリーマンになります。

その後、みずから希望して総務に社内転身。

時期的に大きなビル建設プロジェクトの立ち上げがあると知り、公務員時代の建設関係の経験も活かしてみたいとプロジェクトに参加させてもらいました。

計画から3年、オフィスビルも完成して5000人の事業所の総務センター所長までやらせていただき、長いもので総務の仕事もいつのまにか10年を過ぎました。

現在は総務BPOの仕事に就いて、外から総務のサポートをさせていただいております。

公務員と技術者を経験した私が感じた「総務」は大変に気苦労の多い仕事だということです。

技術者のときは商品であるコピー機を相手に実験を重ねながら答えを求めて仕事に励んでいましたが、総務では、社員・役員・行政・近隣の方々など、さまざまな立場の人々を相手にしながら、考え・立ち振る舞うのが非常に大変でした。

それでも皆さんのため、会社のためにと奮闘するうちに、生涯の中でもダントツにやりがいを感じることができ、愛社精神が湧き上がってきたのも「総務」でした。

そんな総務経験は、多くの方がその立場に就くものではないですし(どちらかというと総務への異動は敬遠されがちですから…)総務の仕事を幅広く経験できたことは、私にとって貴重な時間であり、誇りになるものです。

昔も今もそうですが、総務は会社の中でも極端に人数が少なく、外との交流の場も少ないため、多岐にわたる業務の進め方や答えを誰かに聞いたり相談したりすることが出来ず、特に新しい事を始める時の段取りや準備などでは、情報収集から苦労しながら進めなければなりません。

経験上でも助言やヒントが欲しかったことが多々ありましたので、この記録が総務のどなたかのヒントになったりお役に立てることを願って、頑張って書き残してみます。

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